東京六大学秋季リーグ戦は3日、神宮球場で第8週の早慶2回戦が行われ、早大が、前日に3季ぶり37度目の優勝を決めた慶大に雪辱した。慶大は開幕からの連勝が9で止まり、1928年秋以来、91年ぶりの10戦全勝優勝を逃した。早大は一回に5長短打などで3点を先取し、五回は敵失で2点を加えた。徳山(2年、大阪桐蔭)は6回4安打2失点で今季3勝目。慶大の森田晃(2年、慶応)は3回6安打3失点。今季5試合目で初めて自責点がつき、敗戦投手となった。

■「今までにないミス出た」

 「今までにないミスも出て、ちょっと残念な試合になった」。91年ぶりの偉業を逃し、慶大の大久保監督は悔しそうだった。ここまで4試合で自責点0だった森田晃(2年、慶応)が立ち上がり打者4人に続けて安打を許し3点を失うと、リーグ最少失策を誇る野手陣にもミスが続いた。失策した2人も1~2年生。捕手で主将の郡司(4年、仙台育英)は「森田の球はいつもより少し甘かった。今日は下級生はちょっと力が入っていた感じ」と振り返り、こうもつぶやいた。「野球って難しいですね」