第72回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ、朝日新聞社など主催)の和歌山県予選会の決勝が2日、県立体育館であった。男子は和歌山工が初芝橋本を86―72で破って3年連続7回目、女子は和歌山信愛が市和歌山を105―48で下して14年連続33回目の優勝を果たした。両チームは12月23日から東京都で開かれる全国大会に出場する。

■逆転逃げ切り

 和歌山工が後半、激しい守りから素早い攻撃につなげて逆転し、そのまま逃げ切った。5点リードされた第2クオーター(Q)終了後、土橋寛己コーチから「全員で守り、球を奪ったら流れるように走って攻めなさい」と指示され、ギアが入った。第3Qで、今西崇文選手(3年)らが果敢にゴールに攻め込み、新家大地選手(1年)が3点シュートを決めるなどして流れを引き寄せた。今西選手は「気持ちを切らさずに相手に食らいついた。ウインターカップでも全員で走って負けないバスケットをしたい」と意気込んだ。