2日、中国・広州で開かれているIFSC(国際スポーツクライミング連盟)公認大会のチャイナオープン2019でコンバインド男子決勝が行われ、日本の土肥圭太が金メダルに輝いた。

 2年前に始まった同大会は、これまでボルダリング、リード、スピードの各単種目で構成されていたが、今大会は3種目複合のコンバインドのみで実施された。

 主に8月の世界選手権コンバインド種目で上位に入った選手たちが招待されており、日本男子からは土肥1名が参加した。

 31日の予選では、土肥は得意のボルダリングを2位で切り抜けると、リードでもTOPまで到達して全体1位通過を決める。

 迎えた決勝では、第1種目のスピードで自己新となる6.462秒を計測するなど6秒台を連発して2位、続くボルダリングでは第1課題を8名中唯一攻略してみせるなど2完登で1位となり、合計2ポイントで単独首位に立った。

 最後のリードは、この種目を得意とするショーン・マッコール(カナダ)やハネス・プーマン(スウェーデン)には及ばなかったものの、3位につけたことで土肥の最小ポイントが確定。世界選手権銅メダリストのリシャト・ハイブリン(カザフスタン)らを抑えての戴冠となった。

 また、昨日予選が終了した女子では、1、2位で突破した野中生萌、伊藤ふたばが明日16時40分(日本時間)開始の決勝に進出。日本勢男女金メダル獲得の可能性が高まっている。

<決勝リザルト>

1位:土肥 圭太
 6ポイント(S 2位/B 1位/L 3位)
2位:ニコライ・イアリロヴィッツ(RUS)
 24ポイント(S 3位/B2位/L 4位)
3位:ショーン・マッコール(CAN)
 28ポイント(S 4位/B 7位/L 1位)
4位:ハネス・プーマン(SWE)
 64ポイント(S 8位/B 4位/L 2位)
5位:ツォン・キシン(CHN)
 64ポイント(S 1位/B 8位/L 8位)
6位:ニムロッド・マーカス(ISR)
 126ポイント(S 7位/B 3位/L 6位)
7位:リシャト・ハイブリン(KAZ)
 175ポイント(S 5位/B 5位/L 7位)
8位:チュー・ハイビン(CHN)
 180ポイント(S 6位/B 6位/L 5位)

※上段左から順位、氏名、所属国
※下段左から各種目順位の値を掛け合わせた総合ポイント、各種目順位(S=スピード、B=ボルダリング、L=リード)
※同ポイントの場合、順位が上回った種目数の多い選手が上位。

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編集部 /

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窪田亮