英国のハリー王子が2日、東京都品川区の障害者スポーツ専用の体育館「日本財団パラアリーナ」を訪れ、2020年東京パラリンピック出場を目指す日本選手たちと交流した。ハリー王子はラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の決勝を観戦するため、初めて日本を訪れた。

 ハリー王子は、ボッチャやパワーリフティング、車いすラグビーの練習を視察。「東京は2度目のパラリンピック開催。素晴らしいことだと思う」と話し、選手たちに「東京大会に向けて頑張って下さい」などと語りかけた。

 パラアリーナは、障害者スポーツの選手たちが車いすで床を傷つける恐れやバリアフリーの不備を理由に一般の体育館の利用を断られることが少なくないために作られた。ハリー王子は、車いすラグビーの選手たちに「明るくて使いやすい施設で練習できるのはいいですね」と声をかけ、バリアフリー設備なども熱心に見て回った。