東京六大学野球秋季リーグ戦は2日、神宮球場で最終第8週の早慶1回戦が行われ、慶大が早大を7―1で破って開幕からの連勝を9に伸ばし、3季ぶり37度目の優勝を決めた。勝ち点4で並ぶ法大は8勝2敗で今季を終えており、慶大はこのあと早大に連敗して勝ち点を伸ばせない場合でも、勝率で法大を上回る。

 慶大は1点を追う三回、下山悠介(1年、慶応)の適時三塁打で追いつき、六回、主将で4番の郡司裕也(4年、仙台育英)=中日ドラフト4位指名=のソロ本塁打で勝ち越しに成功。八回、郡司の2打席連続ソロと瀬戸西純(3年、慶応)の3点適時三塁打で突き放した。先発のエース左腕・高橋佑樹(4年、川越東)は二回に1点を失ったが、その後は安定した投球をみせ、六回途中からは右腕・津留崎大成(4年、慶応)=楽天3位指名=ら救援陣につないで快勝した。

 慶大が2回戦も早大に勝てば勝ち点5の完全優勝となり、東京六大学史上6度目、慶大としては戦前の1928(昭和3)年以来91年ぶりとなる10戦全勝優勝が果たされる。

 慶大は、15日開幕の明治神宮大会に2年ぶりに出場する。