県高校駅伝競走大会(県高体連など主催)は31日、指宿市であり、男子(7区間、42・195キロ)は鹿児島実が2時間7分32秒で2年ぶりの優勝を果たした。女子(5区間、21・0975キロ)は神村学園が大会新記録となる1時間6分32秒で4連覇を達成。両校は12月22日、京都・都大路である全国高校駅伝に出場する。

 男子優勝の鹿児島実は昨年、21連覇を逃し、王者から転落。上岡貞則監督は「先輩たちの伝統に水をさした。1年で取り返さなければならない」と選手たちに繰り返し伝えた。3区、4区には昨年の悔しさを経験した3年生2人を配置。監督の期待に応えるように、3位でたすきを受けとった神薗竜馬主将(3年)が差を詰め、2位でたすきをつなぐと、和田渉夢選手(3年)が4区でトップに躍り出た。

 和田選手は「前を抜いたとき、このままいけるかと不安だったが、沿道から『優勝するぞ』という声が聞こえ、自分を奮い立たせることができた」。5~7区もトップを守り、2位の樟南に52秒差をつけた。