陸上の全日本50キロ競歩高畠大会は27日、来年の東京五輪の代表選考会を兼ねて山形・高畠町の折り返しコースで競われ、川野将虎(まさとら)(東洋大)が3時間36分45秒の日本新記録で初優勝を飾った。従来の記録は今年4月に鈴木雄介(富士通)が日本選手権(石川・輪島)で出した3時間39分07秒。

 川野はスタート直後から先頭集団でレースを引っ張ると、42キロ過ぎにスパートをかけて抜け出し、東京五輪代表の内定を勝ち取った。同種目の内定は9月のドーハ世界選手権で優勝した鈴木に続き2人目。川野は「競歩を始めた高校のころから東京五輪を目標にしてきた。金メダルを取りたい」と話した。