ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表が快進撃を見せて初の8強入りするなど、国内でラグビー熱が高まっている。27日には、花園を目指して、第99回全国高校ラグビー県大会が開幕。高校生たちの熱戦が繰り広げられる。

 県大会には10校が参加。優勝候補として挙げられるのは、5年連続25回目の全国出場を目指す和歌山工だ。例年は強力なフォワード(FW)を中心に攻めたが、今年のチームは体がさほど大きくない。岡本尚也監督は「FWとバックス(BK)が一体となった攻撃をしたい」と話す。

 FWの中心は辻岡優希君(3年)で、積極的に前に出て守備時の反応が良い。白川蓮主将(同)はFWだが昨年までBKだったため、プレーの選択肢が広い。BKでは、白樫侑大君(同)が司令塔を務め、タックルと強気な攻めが持ち味だ。白川主将は「花園での3回戦進出が目標」と意気込んだ。