フィギュアスケートのグランプリシリーズ第2戦スケートカナダに出場している田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)、本田真凜(JAL)らが交通事故に遭ったことについて、24日(日本時間25日)、日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長が取材に応じた。

 小林強化部長によると、22日夕の非公式練習後、宿舎へ戻るタクシーで追突事故に遭ったという。田中は軽症。本田は救急車で病院へ運ばれ、検査を受けて、右足打撲などの診断を受けた。医師やコーチ、本田自身の思いなどを総合的に判断して、大会には出場するという。

 田中と本田は24日(同25日)の2回あった公式練習は滑り、氷の感触を確かめた。本田は右足にサポーター、首にテーピングをして練習。「(事故の)影響はあります。でも、自分が出ると決めたからにはしっかり頑張りたい」と本田。3回転ジャンプを決めるなど調整していたが、本調子とはいかず、どこか悔しそうな表情を浮かべた。

 田中は「大きなけがはない。自分に集中したい」と気丈に話し、4回転サルコーも着氷させていた。(ケロウナ=大西史恭)