15日、2022FIFAワールドカップ カタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選3戦目、タジキスタン戦がアウェイで行われ、日本代表は南野拓実の2ゴールを含む、3ゴールを奪って快勝。アウェイで勝利を収め、二次予選三連勝を達成した。

勝点6同士、現時点でのグループ首位をかけた一戦のスタメンはGK権田修一、最終ラインは右から酒井宏樹、植田直通、吉田麻也、長友佑都。ダブルボランチに橋本拳人、柴崎岳。右に堂安律、トップ下に南野拓実、左に中島翔哉。ワントップに鎌田大地が入る、4-2-3-1でスタートした。

タジキスタンの観衆で埋まったスタジアム。アウェイの雰囲気の中、日本らしいテクニックとパスワークが見られず、時計の針は過ぎていく。前半24分には中盤で鎌田がボールを奪われスルーパスを通されると、ゴール前に走り込んだパンシャンベがシュート。強烈な弾道のボールだったが、GK権田が左手に当ててストップする。あわや失点のピンチを、守護神の活躍で切り抜けた。

直後の26分には堂安がペナルティエリアの外から左足を振り抜くが、ゴール左に外れた。31分には中島のコーナーキックに吉田が打点の高いヘッドで合わせるが、わずかにゴールの右。前半45分には、中島のクロスを南野がフリーでヘディングシュート。決定機だったが、シュートはGKヤティモフの正面を突いた。

後半の立ち上がりから鎌田、南野、堂安が立て続けにチャンスを作ると、後半8分、中島のクロスに南野がフリーでヘディングシュート。今度はゴール右に流し込み、ようやくタジキスタンゴールをこじ開ける。

直後の11分にも、南野が酒井のグラウンダーのクロスをヒールで流し込み、2点目をゲット。タジキスタンを突き放す。

後半19分には、中島に替えて浅野拓磨を投入。後半33分にはセットプレーからピンチを迎えたが、ベクナザロフのシュートはゴールの右に外れた。

後半35分には鎌田に替えて、永井謙佑を送り込む。すると後半37分、酒井のクロスを浅野が頭で押し込み3点目。試合を決定づける。後半42分には、南野に替えて久保建英が登場する。後半アディショナルタイムには、久保の折り返しを浅野が左足で狙うが、クロスバーに当たってゴールはならなかった。

最後まで集中を切らさずに戦った日本。タジキスタンに反撃を許さず、3対0で試合終了の笛を聞いた。

試合後、森保一監督は「アウェイの中、選手たちは簡単な戦いにならないだろうと覚悟しながら、我慢強く戦い抜いて、勝利をつかみとってくれた」と話し、2ゴールの南野は「前半は相手が激しくプレーしていたので難しかった。(得点は)チームにとって重要な先制点だった。クロスも良かったし、前半からチャンスもあった。チームに貢献できて良かった」と冷静に振り返った。

この試合に勝ち、3連勝で勝点を9に伸ばした日本。ワールドカップ二次予選の次戦は、11月14日、キルギスとのアウェイゲームとなっている。