「RIZIN.19」(12日、エディオンアリーナ大阪)

 シュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(28)=シーザージム=が、アレキサンドラ・アルヴァーレ(35)=スペイン=を1回20秒KOで破った。

 RENAは6月に米国の有力団体ベラトールのニューヨーク大会でも一本負けして以来の再起戦。当初はショーナ・ラム(カナダ)と対戦予定だったが、脳しんとうを起こしたことで5日前に急きょ変更となった。ゴングが鳴るとRENAはいきなり右ストレートでぐらつかせ、ひるんだ相手に猛ラッシュ。相手がコーナーに沈んだところで試合がストップした。

 地元大阪での快勝に試合後は「ありがとうございます。大阪のみなさん、ただいまー」と元気にあいさつ。立ち技の選手として原点回帰をテーマに臨んだ一戦で見事に打撃で勝利したことに、「ストライカーなので打撃を生かした戦いができればいいなと思ったんですけど、とりあえずKOできてよかったです」と、安どの表情を浮かべた。

 台風19号接近の中で決行された大会。激しい雨の中、会場に駆けつけたファンと被害に苦しむ人々に向けて、「日本人は強いです。みんな支え合って、これからも日本は強いんだ、負けないんだというのを、私たちのファイトを見て、怖い思いを払拭できたらうれしいです。みなさん頑張りましょう」とメッセージを送った。