阪神・西勇輝投手(28)が、13日のCS最終ステージ(S)第4戦に先発する。

 右腕はDeNAとのファーストS初戦(5日)に先発したが、初回に打球が直撃。左足親指の爪を負傷し、1死も取れずに緊急降板していた。

 一時は最終Sの登板も危ぶまれたが、アドバンテージを含めて1勝3敗と崖っぷちのチームのためにマウンドに上がる。

 手負いの状態での登板となるが「いろいろ治療してもらったお陰で、痛みはないに等しいぐらいまでいけた。最後は痛いとか言っている場合じゃないし、自分のできることをやっていければいいのかなと思います」と力を込めた。

 オリックスから移籍した今季は、シーズン26試合に登板し、チーム最多の10勝8敗、防御率2・92。FA加入1年目での2ケタ勝利は球団初の快挙だった。こだわりを持つイニングも自己最多の172回1/3を消化し、若い先発陣を引っ張った。

 今季巨人戦は5試合で0勝2敗、防御率2・70。セ・リーグ5球団で唯一白星がないが、大舞台で初勝利を狙う。