「フェニックス・リーグ、阪神-西武」(12日、サンマリンスタジアム)

 阪神・藤浪晋太郎投手(25)が2番手で登板し、1回無安打無失点、1四球、1奪三振。159キロを計測し今季最速。力強い直球を主体に若獅子打線を抑え込んだ。

 2戦連続中継ぎ登板となった。先発・飯田からバトンを受け、五回にマウンドへ。先頭の斎藤誠には初球から157キロの直球を投じる。ただ、四球で出塁を許した。その後、牧野に犠打で得点圏に走者を進めたが、焦ることは全くなかった。

 1死二塁で相対した鈴木を遊ゴロに抑え、最後は綱島を146キロフォークで空振り三振に斬り、粘りの投球を披露した。18球中10球が直球で平均球速は156・1キロ。「毎試合、毎試合いろいろな課題をもってやっていきたい」と意気込んでいた中で、力投した。

 鈴木に投じた5球目の直球が打者の胸元付近に抜け球となった場面もあり、細かな制球面は課題となった。ただ、投球全体では乱れることはなかった。