日本サッカー協会は11日、カタールW杯アジア2次予選、モンゴル戦(10日)で左太もも裏を負傷したDF冨安健洋(20)=ボローニャ=が離脱し、DF室屋成(25)=F東京=を追加招集することを発表。室屋はタジキスタン戦に向け出発した成田空港から代表に合流した。

 6―0の大勝から一夜明け。さいたま市内で取材に応じた森保一監督(51)は「個人としても、チームとしても痛い」。森保体制での全22試合中、MF柴崎の最多20試合に次ぎ、18試合に出場した若きディフェンスリーダーの離脱を嘆いたが、一方で冷静な判断を下した。

 冨安の代役でセンターバックを呼ぶプランもあったが、モンゴル戦ではDF酒井も足首を負傷。軽傷とみられるが、「移動してどう症状が変わるか分からない。(サイドバックが)本職の選手がさらにけがをしたら、計算できない」とリスク管理を施した。

 2連勝中の相手ホームでの試合に向け、指揮官は「予選突破が早く決まれば、チャレンジできることもあると思うが、まずは目の前の試合」と冷静沈着な姿勢を崩さない。