「セCSファイナルS・第3戦、巨人-阪神」(11日、東京ドーム)

 阪神の梅野隆太郎捕手(28)が三回、先制のCS弾を放った。連敗を喫し、突破率は0%。まさに崖っぷちで迎えた第3戦で、これまで投手陣を懸命に支えてきた女房役に一発が飛び出した。

 0-0で迎えた三回だった。先頭で8番・梅野がこの日最初の打席へ向かうと、その5球目、真ん中に入った148キロの直球にフルスイングで反応。大きなアーチを描くと、そのまま白球は左翼席へと飛び込んだ。

 負けたら終わりの一戦で見せたCS弾。梅野は「なかなか先制点を取ることができていなかったので、やぎ(青柳)のためにも先制点を取ることができてよかった。ここから攻守で勢いに乗っていきたいです」とコメントした。

 奇跡の6連勝で逆転CSをつかみ、CSファーストSも突破した。崖っぷちに強い阪神を見せる。