◆卓球 ワールドツアー ドイツ・オープン第3日(10日、ドイツ・ブレーメン)

 男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク5位の張本智和(16)=木下グループ=は、同94位のカルバーグ(スウェーデン)を4―2で退けた。

 カルバーグとは過去1勝3敗と分が悪かった。だが最後の対戦は2016年。当時は独特のモーションの巻き込みサーブに「全然取れなかった」と苦んだが、この日は対応。第2ゲームで10連続得点するなど、3ゲームを連取した。

 快勝かと思われたが、第4、5ゲームはラリーでミスが続き、ゲームカウント3―2と追い上げられた。「ちょっとホッとしてしまったところがあった。4ゲーム目で少し攻めの意識が足りなくて、そこで2ゲーム取られて。一瞬でも気は抜けないなと思いました」と反省。第6ゲームは「もう一度、1~3ゲーム目の時の気持ちを思い出して、自分から攻めていこう」と切り替え、勝ちきった。

 2回戦は元世界1位のサムソノフ(ベラルーシ)と対戦する。過去4戦全勝だが「全部4―2か4―3ぐらいで、ミスがない選手なので、焦らず自分のプレーをして、次も勝ちたいなと思います」と表情を引き締めた。