巨人のドラフト6位ルーキーの戸郷翔征投手(19)が偉業達成に挑む。日本S進出決定がかかる11日の阪神戦(東京D)で先発を託された。当初は第2先発として準備していたが、菅野の回避によって急きょ先発が決まり「しっかり対応しなくちゃいけない。まっさらなマウンドで投げるのが好きなので、逆によかったと思います」とプラスに捉えた。

 プレーオフ、CSで高卒ルーキーが先発するのは12年武田(ソフトバンク)、13年藤浪(阪神)に次ぎ3人目。先発勝利となれば史上初の快挙だ。

 リーグ優勝を決めた9月21日のDeNA戦(横浜)でプロ初先発し、5回途中2失点と粘投。同27日のレギュラーシーズン本拠地最終戦「ありがとう慎之助」として催された同カードでは、リリーフで4イニングを0点に抑え、初勝利を挙げた。またも注目される試合での登板となるが「1軍に上がって全部いい試合。抑えることだけを考えながら投げたいと思います」と攻めの投球を誓った。