ラグビーワールドカップ(W杯)は9日夜、大分市横尾の昭和電工ドーム大分でウェールズ対フィジーのリーグ戦があり、3万3379人が詰めかけた。大分での試合は3戦連続で3万人を超え、ラグビー人気がますますの高まりを見せている。

 両チームのファンはドーム前で記念撮影をしたり、応援の声を上げたり早くも興奮状態。試合前のグラウンドでは、大分南高校による書道パフォーマンスがあり、3つの言語で「準備は良いか」と力強く筆を運んだ。

 試合は開始早々、フィジーのプレーがビデオ判定に。トライをした様子がスクリーンに映し出されると大きな歓声がとどろいた。その後はウェールズが地力を見せつけて逆転。点差を広げたがフィジーも食い下がる好試合となり、迫力あるプレーに会場全体から大きな拍手が送られた。

 ボランティアらはこの日も場内整理や案内、記念撮影の手助けなどでフル回転。試合後に手を振って観客を見送ると、外国人らから「アリガトウ!」と感謝の言葉をかけられていた。(寿柳聡)