◆卓球 ワールドツアー ドイツ・オープン第2日(9日、ドイツ・ブレーメン)

 男子シングルス予選3、4回戦が行われ、世界ランク74位の宇田幸矢(18)=エリートアカデミー=が本戦進出を決めた。3回戦でハベソーン(オーストリア)を4-2、4回戦で徐海東(中国)を4-1で下した。

 宇田が同世代の中国選手に雪辱を果たした。世界41位と格上のハベソーンを下し、進んだ予選4回戦。1歳上の徐海東は昨年の世界ジュニア選手権決勝で1-4で敗れた相手だった。「少し自信はなかったけど試合前、ビデオを見て分析して対策を練って、しっかりプレーできた」。前回対戦で戸惑った逆回転のサーブの見極めやラリーの練習に集中的に取り組み、第1ゲームは落としたものの、逆転勝ちを収めた。

 前週のスウェーデン・オープンでも于子洋に勝利するなど、2週連続で中国選手を破っての本戦進出だ。「すごい自信になりました」。好調の要因の一つが、地道に取り組んできたウエートトレーニングの成果だ。「両ハンドのパワーが出てきたので、ラリーでも相手と五分五分に引けるぐらいまで来ている。そこが一番変わったところかなと思います」。今年の最大の目標でもある11月の世界ジュニア選手権での金メダルに向け、弾みのつく勝利になった。