―他球団の評価を聞きたくなかったか。

 「それはね、まあ…。けれど、やっぱり先ほども言いましたが、やっぱりカープの評価がどれくらいなのかというのが一番だったのかなと思います」

 ―家族の反応は。

 「そうですね。そこは一番悩みました。親父の勝手な都合で子供に迷惑をかけられないなっていうのもあったし。(家族も広島に残りたがっていた?)そうですね。子供たちに聞いても『広島が好き』ってのがありました。まあ嫁にはね『もうあなたに任せます』という言葉をもらったので」

 ―佐々岡監督には決断を伝えたか。

 「はい伝えてます。『よろしく、ありがとう』と(言ってもらえた)。はい」

 ―監督の慰留が決断に影響したのか。

 「それは間違いなくあります。はい」

 ―条件は。

 「一応、複数年ということで。3年ですね、はい」

 ―3年契約はうれしかった。

 「まあそうですね。やっぱり会見でも言いましたけど、誠意っていうのが一番心に響いたというか、はい」

 ―権利を持つ野村、菊池涼、松山のチームメートにメッセージを。

 「それはね、僕はもう、一緒にプレーしたいというのが本音です。僕もやっぱりFA権を取って考えることがたくさんあったので、その気持ちも分かります。でも基本は一緒にプレーしたいというのが本音です」

 ―ファンの手紙は届いたのか。

 「はい。球団の方に。(残留を願う内容?)まあ、ありましたし、うれしかったですね」

 ―気持ち的にスッキリしたのか。

 「スッキリはしてますけど、やはり今年のシーズンは悔しい思いをしたので、そこは来年に向かってやっていかなくちゃいけないと思っています」

 ―生涯広島でプレーするつもりか。

 「やっぱり僕は1年勝負だと思ってますから、この世界は。成績が伴わなかったらダメだと思います」

 (退室間際に頭を下げながら)

 「これからもよろしくお願いします」