◆ナ・リーグ地区シリーズ第5戦 ▽ブレーブス1―13カージナルス(4日・アトランタ、サントラスト・パーク)

 カージナルスが地区シリーズ第5戦、ブレーブスを13―1で下し、2014年以来のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 初回からカージナルス打線が爆発。ポストシーズン(PS)史上4度目の1イニング10得点を挙げた。1回に限ると史上初の記録だ。

 カージナルスは第2戦で7回無得点に抑えられたフォルタネビッチを初回からつかまえた。ヒットと送りバントなどで1死一、三塁のチャンスを掴むと、4番オスーナが右前に先制タイムリー。続くモリーナの打球を一塁フリーマンがはじいて満塁とするとカーペンターが押しだし四球。なおもエドマンが右翼への二塁打で2者が還り4点を奪い、8番デジョング敬遠でブレーブスは先発フォルタネビッチをあきらめ、2番手に好調の左腕フリードを送った。

 

 しかし、あまりにも早い登板に制球が定まらず投手のフラハティに押しだし四球、ファウラー、ウォンに連続適時二塁打を浴び、2死三塁からオスーナ空振り三振が振り逃げとなって10点目が入った。PSでの1イニング10得点はワールドシリーズでは1929年アスレチックス(対カブス)、1968年タイガース(対カージナルス)、リーグ優勝決定シリーズでは2002年エンゼルス(対ツインズ)があり4度目のタイ記録だが、1回としては史上初。また、地区シリーズでの新記録となった。

 2、3回にも加点したカージナルスが逃げ切った。リーグ優勝決定シリーズ第1戦は11日(同12日)、ナショナルズと戦う。