J1ベガルタ仙台から海外へ羽ばたいたGKシュミット・ダニエル(27)=シントトロイデン=とMF板倉滉(22)=フローニンゲン=が9月に引き続き日本代表に招集された。22年カタールW杯2次予選初出場を目指す2人。9日、10日のW杯2次予選のモンゴル戦(埼スタ)へ向け、冒頭以外非公開で行われた埼玉スタジアムでの公式練習で調整した。(小林 泰斗)

 リーグ戦の勢いそのままに板倉がW杯予選デビューを狙う。オランダ1部フローニンゲンで開幕から9戦連続先発した4日のリーグ・RKC戦で、左のセンターバック(CB)で出場し、3―0の完勝に貢献した。7日から日本代表の活動に参加し、「毎回勝負という気持ちが強い。もっともっとやらないと代表定着はまだまだ」と気合いを入れる。

 18年シーズンに、川崎から仙台に期限付き移籍。186センチの高さと対人守備の強さ、足もとの技術を兼ね備えるCBとして活躍した。昨冬、マンチェスターシティーに完全移籍し、フローニンゲンへ期限付き移籍した。昨季はリーグ戦出場はなかったものの、今季は開幕からレギュラーをつかんだ。昨季の欧州チャンピオンズリーグで4強入りしたアヤックスなど、強さと技術を兼ね備えたライバルたちとしのぎを削り合う中で、「オランダで成長できている部分だけど、球際の部分、1対1の勝率をもっと上げていきたい」と向上心は増すばかりだ。

 オランダでCBとして活躍する板倉は代表ではMF登録。「ボランチで勝負したい気持ちはある。CBをやっていることはポジティブに捉えている。自分の良さを出す」。代表定着、レギュラー奪取へ、成長した姿をピッチで見せる。