◆秋華賞追い切り(9日・栗東トレセン)

 エスポワールは栗東・坂路を単走。ラスト重点に追われ、外ラチ沿いをゴールまでリズムを崩すことなく53秒6―12秒9のタイムで走り抜けた。2勝クラス勝ちから3か月ぶりのG1直行となるが、「予定通り。時間的に間隔があったので、ゆとりを持って、じっくりやってこられました」と辻野助手は仕上がりに胸を張った。

 7月の中京で古馬相手に4馬身差の圧勝。同助手は「それでもまだ本気で走っていないと感じるところがある」と指摘。一気の相手強化にも、底を見せないオルフェーヴル産駒への期待は大きい。

 栗東・CWコースの1週前追い切りにまたがったシュタルケも「乗った印象がすごく良かった。コントロールしやすく、G1でもやれるかなと思っている。馬場が悪くなっても問題ない」と前向きな言葉を並べた。

 2戦目以降、4戦続けて最速の上がりをマーク。馬場不問で鋭い決め脚を見せてきた。「多頭数でも、ひるむことはないと思います。前に行ってもいいし、流れに合った競馬ができます」と辻野助手。クラシックホース不在の3冠最終戦で主役の座を狙う。(吉村 達)