12日から茨城県内で始まる全国障害者スポーツ大会を前に、「卓球バレー」のオープン競技が取手市であった。関心を高めてもらおうと、主催する県卓球バレー協会の事務局長がクラウドファンディング(CF)で運営費の一部を工面。全国から集まった約430人の選手らが交流する大会の成功につなげた。

 卓球バレーは、障害がある人でも楽しめるスポーツとして日本で生まれた。卓球台のネットを挟んで12人(1チーム6人)が椅子に座り、木の板のラケットで相手コートに3打以内で返す。卓球のボールに金属球が入っていて音がするため、目の不自由な人も位置がわかる。

 オープン競技は6日、全国交流大会として取手グリーンスポーツセンターで開催された。北は岩手、南は佐賀の17府県から42チーム、監督を含めて計431人の選手が参加し、三つのクラスに分かれて競い合った。巧みなサーブや強烈なスマッシュを放ってラリーが続くコートも多く、観客をわかせた。