◆秋華賞追い切り(10月9日、美浦トレセン)

 秋華賞・G1(13日、京都・芝2000メートル)の最終追い切りが9日、東西トレセンで行われた。桜花賞馬、オークス馬不在のなか、オークス2着のカレンブーケドール(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)に期待が集まる。美浦・坂路コースの追い切りでは津村が騎乗し、ドナアトラエンテ(3歳1勝クラス)と併せ馬。しまい重点で行い、追走から併入に持ち込んだ。時計は52秒1。ラスト2ハロンをいずれも12秒3でまとめた。

 オークス後に約4か月の放牧休養を経て、紫苑S(3着)を叩き、さらに成長した姿を見せた。坂路を力強く駆け上がり、順調な仕上がり。「(国枝)先生からは時計は気にせずに、しまいの反応だけ確認しといて、と言われ、その通りにやりました。1回使って、脚の出だったり、スムーズになってるところがいっぱいあったので、好感触ですね」と津村は一度叩いたことによる上昇度を感じていた。

 国枝調教師は「先週である程度やった。まだ余裕もありそうなので、今日もしまい重点でやった。前に行った馬がすごくいい動きだったので、並ぶのもきついかなと思ったけど、並んでから良かった」と手応えをつかんだ。

 初の長距離輸送を経ての実戦や、台風19号による、馬場悪化も考えられるが、上昇気配を漂わせるオークス2着馬の高い完成度は大きな武器となりそうだ。