9日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)で強化方針などを巡って選手との内紛が起きている全日本テコンドー協会が8日に都内で開催した理事会を特集した。

 会合は、当初の予定を大幅に超え、約6時間のロングラン。協会の抜本的改革を訴えていた2000年シドニー五輪銅メダルの岡本依子副会長、高橋美穂アスリート委員長から金原昇会長(65)ら理事の総辞職が提案されたが、他の理事の反対で“クーデター”は失敗に終わった。強化委員会のメンバーが一新されるなど改革への動きもみられたが、選手からは落胆の声が上がった。

 一方で会見では、金原会長は反社会勢力との関わりなどを報じられているが「心外ですね」と不快感を示し「現状を打破し、スピーディーに選手との関係を変えていく」と、現体制での改革を進めていく考えを強調した。また、過去に銃撃されたとの報道があったが、「撃たれました。30年ほど前に」と衝撃告白。「おなかと腕です。脂肪を貫通した」と銃撃箇所を明かした。その上で撃たれた理由を暴力団追放運動を行っていたことに端を発していたことを説明し反社会的勢力との関わりを否定していた。

 MCの坂上忍は金原会長の「撃たれました」との答えに「撃たれましたっていう返し、なかなかないから。濁してないんだもん。正直ってある種の武器になる」と苦笑いにしていた。