◆卓球 ワールドツアー ドイツ・オープン第1日(8日、ドイツ・ブレーメン)

 男子シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク124位の田中佑汰(18)=愛知工大=は、同96位の劉丁碩(21)=中国=に3―4で惜敗した。

 劉丁碩は昨年7月のオーストラリア・オープンで準優勝し、グランドファイナルにも出場した実力者だ。田中はゲームカウント1―3とされたが、2ゲームを連取。粘りを見せたが、最終ゲームで出足から2本続けてレシーブミスするなど5連続失点で離され、「そこで一気に相手に流れがいった」と悔やんだ。

 シニアの中国選手とは昨年7月の韓国オープンで周啓豪と対戦した際に力を出し切れず、2―4で敗れた苦い経験があった。「強いと思いすぎてしまって、相手にすごいプレーがなくても勝手にミスをしてしまった。注意して入るように意識しました」。この日は敗れはしたが、バック対バックのラリーで優位に立つなど「自分の武器でもあるバックハンドは通用した。やっていて、すごく力の差を感じるとは思わなかった。負けはしたけど、そこは自信にしていいのかなと思います」と手応えを感じる試合にもなった。

 4月から愛知工大に進学し、ワールドツアーの出場機会も増えている。今後に向け「どんどんチャレンジして世界ランクを上げて、実績を付けていきたい」と力を込めた。