◆ア・リーグ地区シリーズ レイズ―アストロズ(8日=セントピーターズバーグ、トロピカーナ・フィールド)

 アストロズ2勝1敗で迎えた第4戦。アストロズが地区シリーズ8勝0敗、第1戦でも7回を1安打無失点に抑えた豪腕バーランダー。一方レイズの先発はブルペンデーとして右腕カスティーヨがマウンドに上がった。

 カスティーヨは初回、先頭スプリンガーに右前安打を許したが、2番のブラントリーから、アルテューベ、ブレグマンと強打トリオを100マイル(約161キロ)近い快速球で3者連続三振にしとめ流れを作った。

 第3戦で10点をあげて気勢の上がる打線が、中3日登板のバーランダーに初回から襲いかかった。2番ファムが左中間にライナーで叩きこんで先制すると、2死一、二塁からダーノー、ウェンデルが連続タイムリーでいきなり3点を挙げた。4回にもアダムスが中越えアーチで4点目を挙げ、4回2死でマウンドから殿堂入りほぼ確実の225勝右腕をKOした。レイズの打った本塁打2本、タイムリー2本はいずれも変化球をしとめたもので第1戦完敗したバーランダーに対する研究が実を結んだ。

 レイズはディフェンスでもビッグプレーを演じた。4回1死一塁、アルバレスの中越え二塁打で一気に本塁を狙った俊足アルテューベを中堅キーアマイヤー→遊撃アダムス→捕手ダーノーというパーフェクト中継でタッチアウト。セーフなら2点差でなおも1死二塁の場面になっただけに試合の流れをアストロズに渡さないビッグプレーとなった。