卓球のワールドツアー、ドイツ・オープンに出場している日本代表が、オフィシャルスポンサーの全国農業協同組合連合会(全農)から食事面でのサポートを受けた。開幕前日の7日夜にブレーメンの日本食レストラン「Captain Sushi」に選手、スタッフ約30人を招待して食事会を実施。新潟県産コシヒカリや上州和牛など、日本産の食材を中心とした和食をビュッフェ形式で提供した。

 参加選手からも大好評だった。全農所属の石川佳純は「海外で日本のお米はなかなか食べられない。海外にいることを忘れちゃいます。気持ちもリフレッシュできました」と笑顔。水谷隼は「15年近くワールドツアーに出てますけど、日本食を食べられる機会は少ないので、すごくありがたいです」と感謝し、張本智和も「心も温まるし、力になります」と声を弾ませた。

 全農は日本卓球協会から選手が海外遠征時の食事面で苦労する現状を聞き、今年から現地での“ニッポンの食”を通じたサポートに取り組んでいる。今回は大会期間中も試合会場で昼食にどんぶりや味噌汁、夕食におむすびを提供。全農広報・調査部・落合成年部長は「選手が普段食べ慣れたものをしっかり食べて、いいパフォーマンスを出してくれたら」と語り、今後もさまざまな形で支えていく考えだ。