「関西学生野球、京大4ー0関学大」(8日、ほっともっとフィールド神戸)

 京大と近大が勝利し、勝ち点を挙げた。京大は先発した仲村友介投手(4年・西京)が6回4安打無失点でリーグ戦初勝利。14年秋以来、10季ぶりの勝ち点に貢献。関学大からの勝ち点は35季ぶりとなった。

 苦難の末の10季ぶりの勝ち点に青木孝守監督(64)は「長かったです…」と涙を浮かべ「仲村がよく投げてくれました」と秋初先発の右腕を称えた。仲村は2年冬に右肩関節唇損傷が発覚。手術を行わずに保存療法を選択し、今も練習ではブルペン投球を行わずにキャッチボールで調整。その苦労が報われた。

 「腐らずに準備し続けてきたので」と仲村。元々大学で野球を続ける考えはなかったが、主将の西拓樹内野手(4年・西京)に誘われて入部を決断。最後のシーズンで待望の勝ち点獲得を味わえた。

 単独5位に浮上。西は「勝ち点がかかったのが14、15試合あって、負けて悔しい思いをしてきました。最下位脱出があるので、次(同大戦)で自力で勝てるように」と気を引き締めた。