強化方針などを巡って、日本代表選手らと対立している全日本テコンドー協会は8日に理事会を開き、小池隆仁・強化委員長を含む代表コーチ3人を一新することを決めた。金原昇会長を含む理事の総辞職についても審議されたが、途中退室した高橋美穂理事が過呼吸で救急搬送されたこともあり、採決されないまま会議は終了した。

 同協会の代表強化については、選手が出場を希望した国際大会のエントリー漏れなど、ずさんな手続きがあったほか、遠征の負担金額や合宿での練習体制に関して、かねて選手たちから不満が出ていた。9月の合宿には強化指定選手の大半が不参加。10月1日に、同協会は選手らと強化方針の策定に向けて協議会を開いたが、6人の強化選手のうち、5人が途中で退席するなど紛糾していた。