強化方針などを巡って、日本代表選手らと対立している全日本テコンドー協会の理事会が8日に行われ、途中で退室した高橋美穂理事が廊下で倒れ、救急搬送された。

 理事会は午後1時からスタートし、金原昇会長を含む理事の総辞職や強化委員会や代表コーチの一新についても話し合われていた。午後6時50分ごろ、1992年バルセロナ五輪代表で、今回の件では選手の声を代弁してきた同協会アスリート委員長の高橋理事が退室。過呼吸の症状を示し、動けなくなった。

 関係者によれば、高橋理事は話し合いの最中、「自分は理事をやめる。退室させてもらう」と何度か発言していたという。