空手のプレミアリーグ・モスクワ大会に出場した日本代表が8日、成田空港に帰国した。

形女子で銀メダルの清水希容(25=ミキハウス)は、決勝でライバルのサンチェス(スペイン)に敗れた。9月の東京大会では激闘の末に破った相手に雪辱を許し、「後半でのミスが響いてしまった」と悔しそうに振り返った。

これまでも名勝負を繰り広げてきたサンチェスを上回るためには、精神面のコントロールが重要だと自己分析する。「勝ちたい気持ちが強すぎると、気持ちと技がリンクできなくなる。かといって冷静になりすぎても駄目だし、そのあたりをいま探っているところ」。さらなる高みを目指し続けている。

組手女子68キロ超級で銀メダルの植草歩(27=JAL)は、「決勝で負けたことは悔しいが、次の大会では勝てると思えた」。東京大会で、挫折を乗り越えて再び頂点に立ったことが自信になっている様子。「勝負してくれない相手でも、(準決勝までは)勝負どころを見逃さずに集中して勝ち切れた」と明るい表情だった。