巨人の菅野智之投手(29)が7日、故・金田正一さんの金言を胸に飛躍を誓った。G球場でのファーム練習後「ルーキーの時から気にかけてくれて、食事にも連れて行ってもらいました。すごく残念というか、寂しいです」と語った。

 400勝投手の金田さんに学んだことは多い。「僕が勝てなかった年に『人の力なんか頼るな。自分の力で何とかしてみろ』と言われて。絶対的な力をつけろという意味だったと思います。去年シンカーを投げることに関しても『必要ない』と言ってくれた」という。「自分で食べるものでしか栄養はつけられない。自分で管理してやるのは当たり前」との教えも糧に昨年は2年連続沢村賞に輝いた。

 「とてつもない記録ですけど、ちょっとでも近づきたい。今のルーキーの子とかは金田さんと言われてもピンとこないと思う。(教えを)伝えていけたら」。腰痛での離脱から8日に1軍合流し、首脳陣とCS登板について面談する。