◆2019 パーソル クライマックスシリーズ・パ ファーストステージ第3戦 ソフトバンク2―1楽天(7日・福岡ヤフオクドーム)

 パ・リーグ3位からの下克上を狙った楽天は、勝てば最終ステージ進出が決まる大一番に敗れて、クライマックスシリーズ(CS)の第1ステージ(S)敗退が決まった。第1戦で千賀から4本塁打を放つなど攻略して制したが、2戦目以降は投打がかみ合わず2連敗で2019年シーズンが幕を閉じた。

 西武からFAで加入した浅村は、CS第1Sでは史上初となる3試合連続弾と4本塁打を放った。シーズン中のソフトバンク戦は25試合で1本塁打、打率1割6分4厘と苦しみながらも、12打数6安打7打点、4本塁打と短期決戦では力を発揮。だが、チームを古巣との最終Sに導くことが出来ず「勝たないと意味がない」と繰り返した。

 移籍1年目の今季は全143試合に出場。自己最多となる33本塁打を放ったが、打率は2013年以降ではワーストとなる2割6分3厘に終わって、満足はなかった。楽天での1年を振り返り「CSで何とかしないと、と思っていた。自分の持っている力が(シーズン中は)なかなか出なかった。自分がもっと普段通りの働きをしていればもっといいところにいけた。その悔しさしかない。この悔しさを忘れないようにしたい」と厳しい表情だった。