楽天の石井一久GM(46)は7日、嶋基宏捕手(34)が今季限りで退団する可能性が高いことを明らかにした。

 クライマックスシリーズファーストステージのソフトバンク戦(ヤフオクD)後、「嶋選手はスターティング選手として出たいという気持ちが非常に強いので、そこがうちの環境にない状況。今年の成績を考えた時の金額のダウンがそれ(減額制限を超える)くらいになってしまう」と説明。他球団との交渉がまとまらなかった場合に、再び契約するかについては「もちろん」としつつ、「2番手でいいから残ってくれというのは、彼の貢献度からしてとても言えない」と語った。

 球団は嶋の長年にわたる功績を評価しており、「もし出るにしても最終的には東北、仙台というところに関しては彼は特別な存在。いろんな経験をして(指導者として)戻ってきてほしいとは思っています」とした。

 嶋は今季、持病の腰痛で2度の2軍落ちを経験。スタメンマスクは35試合にとどまり、出場試合数はプロ13年目で最小の57試合。打率2割9厘、3本塁打、15打点の成績だった。