「MLB Trade Rumors」のマーク・ポリシャク記者が、放出の噂があるレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手について、移籍先として適した球団はフィリーズ、パドレス、レッズ、メッツの4球団だとし、それぞれの状況を考察した。MLB公式サイトが伝えている。

フィリーズは昨オフにブライス・ハーパー外野手、J・T・リアルミュート捕手などを加えているが、マット・クレンタクGMはさらなる大物獲得をもくろんでいる可能性がある。チームは今季81勝81敗と足踏みしており、来季も失意のシーズンに終わるとなればクレンタクGMのクビは危うくなる。ただし、同球団を巡っては投手陣の補強の方が先だという見方もある。

マニー・マチャド内野手を獲得し、フェルナンド・タティス内野手らルーキー勢の活躍がありながら70勝92敗と負け越し、ナ・リーグ西地区最下位に終わったパドレスも、来季に向けてプレッシャーがかかっている。同球団にはレッドソックスが興味を持ちそうな若手有望株が複数存在するほか、両球団間で近年複数のトレードが実現しているという好材料がある。

レッズは得点創出力を示す「wRC+」が今季は下から数えて6番目と低く、攻撃力アップの必要性に迫られている。編成本部長であるディック・ウィリアムズ氏はチームの目標を来季のポストシーズン進出と定め、年俸予算を増額する予定であることを明言。ベッツ獲得に動く可能性がありそうだ。中堅手に空きのあるメッツも、ベッツを獲得できればチームにとって大きな後押しとなるため、候補の1つに挙がっている。