巨人の原辰徳監督(61)が7日、急性胆管炎による敗血症のため6日に86歳で亡くなった金田正一さんに哀悼の意を示した。

 金田さんは生前「たっちゃん、たっちゃん」といつも原監督のことを気にかけていた。突然の訃報に原監督は「大変ビックリしてですね。金田さんでもお亡くなりになるんだなと。僕から見ると本当に鉄人であり、野球の教科書というか。特に金田さんの野球に取り組む姿勢、生き様、戦いざまというものはですね、とてもいろいろお話をしてくださって」と振り返った。

 これまで、キャンプ中やシーズン中も何度も食事に行ったり連絡を取ったりして教えを受けたという。「私くらいの年齢で、私ぐらい金田さんと接する、あるいは教育を受けた人はいないと思うんですね。そういう点では金田さんにいろいろ話、教育してもらったことは私のこれからの宝物になると思いますね」と話した。

 チームはこの日、9日開幕のCS最終Sに向けて東京Dで調整。全体練習前には全員でセンターバックスクリーンの方向を向いて並び黙とうした。