◆第72回秋季北海道高校野球大会 ▽2回戦 北海道栄5―3旭川大高(7日・札幌麻生)

 2006年以来のセンバツ出場を目指す北海道栄が、今夏の北北海道代表・旭川大高を5―3で下し、2年ぶりの秋全道1勝を挙げた。先発した181センチ右腕・印南伊吹(いんなん・いぶき2年)が9安打3失点完投すれば、打線は11安打5得点と躍動。最速は131キロながら変化球を織り交ぜ、3回以降は散発4安打で無失点と好投した右腕は「テンポ良くコースを突く投球を心がけた。中盤から自分の投球ができたかな」と、汗をぬぐった。

 中学時代は苫小牧西シニアでエースとして全国1勝。長身右腕に道内の強豪校から声も掛かったが、17年秋の全道で4強入りした同校にあこがれて入学を決意した。「甲子園を目指してみんながここまで頑張ってきた。絶対にセンバツ出場を決めたい」。春4、夏1度の甲子園出場を誇る同校も、06年春を最後に聖地から遠ざかる。古豪復活へ、印南が新たな“息吹”を吹き込む。