藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本厩舎=は6日の新潟10R・粟島特別で5番人気のエピックスターを1着に導き、新潟年間リーディングのトップを独走する16勝(2位は13勝の戸崎)で、タイトル獲得にまた一歩前進した。

 菜七子の勢いが止まらない。最も得意とする新潟で、この日の8鞍目に騎乗したエピックスターを最後の直線で外から豪快な差し切りVに導いた。特別競走の勝利は5月の富嶽賞以来で、1年で特別2勝は自身初。5日の4勝に続く2日連続の勝利で、自身の持つJRAの女性騎手の年間最多勝利も35まで伸ばした。JRA通算は82勝目。

 新潟開催前には「新潟開催も始まるし、福島も中京もあるので、もっと勝っていきたい」と意欲を見せていたが、2日の交流G2、東京盃(コパノキッキング)での重賞初制覇を弾みに、菜七子の快進撃はさらに加速を増している。