「秋季高校野球高知大会・準々決勝、高知中央10-0高知」(6日、高知東部球場)

 高知中央は高知を破り、準決勝に進出した。

 高知のプロ注目1年生右腕・森木大智投手の秋は、わずか4球で終わってしまった。「3番・一塁」で先発出場し、10点差をつけられた六回2死からマウンドへ。144キロの直球を投げ込み、打者1人を三振に打ち取ったが、その裏に打線が無得点に終わり六回コールド負けとなった。

 これで来春センバツ出場が絶望的に。中学3年時に軟式球で150キロを出した怪物右腕は「自分たちの甘さが出てしまった」と完敗に唇をかんだ。

 夏の高知大会後に右肘に違和感を訴え、約1カ月間ノースロー。9月下旬に投球練習を再開し、この日が今大会初登板だった。「自分も変わらないといけないと感じた。チームのために動ける選手になりたい」。悔しさを押し殺して成長を誓った。