茨城国体は6日、各地で競技が行われ、茨城県鉾田市当間の鉾田総合公園で行われたスポーツクライミング成年女子リード決勝で、県代表の野口啓代選手(30)と小林由佳選手(31)のペアが準優勝した。5日のボルダリングに続き、二つ目の銀メダルを手にした。

 リードは、突起(ホールド)付きの高さ約12メートルの人工壁にロープをつけて登った高さを競う種目。5日の予選を1位で通過した2人は、決勝に出場した8組の最後に登場した。

 左右に分かれて、2人が同時に登り始めると、集まった多くの観客から「がんばれ」などと声援が飛んだ。野口選手は出場した8組16人の中で、唯一完登して個人トップ。小林選手は途中で足を滑らせて落下し、個人では7位だった。 4~6日に行われたスポーツクライミングは男女総合、女子総合ともに県が優勝した。来年の東京オリンピック日本代表に内定している野口選手は「オリンピック競技に採用されたことで、茨城でも注目してもらえたと思う。来年、東京でいいパフォーマンスをして、もっと認知が広がれば」と笑顔で話した。(益田暢子)