秋季高校野球県大会は6日、県営大宮球場で決勝があり、花咲徳栄が8―3で西武台を破り、2年ぶり6回目の秋季大会優勝を果たした。両校は来春の第92回選抜高校野球大会をめざし、19日から群馬県で開かれる関東大会に出場する。(宮脇稜平)

 三回表、無死一塁。スタメン唯一の1年生、2番の浜岡陸選手は4球目の直球をスイング。右中間に先制の適時二塁打を放った。先制点奪取を重視するチームに貢献し、この日は3安打3打点の活躍を見せた。

 前日の準決勝は1安打で、緊張して思うようなプレーができなかった。その夜、中学時代の自身の動画を見直し、上半身の動きに着目した。安定した姿勢でバットを振るのを思い出し実践した。岩井隆監督の「普通にやれば打てる」とのアドバイスも効き、楽な気持ちで打席に入れた。自信を胸に関東大会へ臨む。