IAIスタジアム日本平で行われたvsカナダ女子代表戦はなでしこジャパンにとって、順調なリスタートとなった。今年開催されたW杯では16強で姿を消すことになってしまったことから、来夏の東京五輪に向けて厳しい声も聞かれたが、FIFAランキングでは格上のカナダ相手に4−0で完勝、ゲーム内容も今後に期待を持たせるものだった。攻撃だけでなくチームを引っ張るリーダーとしての風格漂うFW岩渕真奈、永らく鮫島彩が担っていた左サイドバックで攻守に及第点の活躍を見せたDF宮川麻都、途中出場ながらしっかり得点を決め結果を出したMF籾木結花に試合後、話を聞いた。

FW岩渕真奈選手(INAC神戸)「W杯が終わって本当に悔しかったんですけど、また東京五輪に向かってという意味では良いスタートが切れたんじゃないかなと思います。」

―3点目の場面「自分で最初打とうと思ったんですけど、視野の中に(長谷川)唯が見えたので、チームとして勝利にこだわる意味でもいいゴールだったじゃないかなと思います。なでしこジャパンだったり、女子サッカーという存在の中でも本当に小さい子に夢を持ってもらえるような、選手になれたらいいかなと思います。」

―W杯後海外挑戦の重要性を語っていましたが「高いレベルでプレーしたらたくさんの刺激もありますし、もちろん日本のリーグも面白さはありますけど、もう1回チャンスがあったらチャレンジはしてみたいなと思います。」

DF宮川麻都選手(日テレ・ベレーザ)「スタメンは昨日か一昨日くらいに知りました。本当に会場の雰囲気がすごくてお客さんがたくさんいて、そのすごさに圧倒されて緊張しなかったです。次の五輪が本当に自分の中で一番の今の目標なので、そのために自分の課題としっかり向き合って努力していきたいなと思います。」

MF 籾木結花選手(日テレ・ベレーザ)―自身のゴールについて「ボールが自分の前に転がってきたのですぐ反応できて、シュートも思ったよりも自分の足の中心に当てられたので、決まって良かったです。昨日のラグビー日本代表のように、自分たちも人の心を動かすようなプレーをしなければいけないと思いますし、それがあって初めて皆さんが応援してくれると思うので、自分たちはピッチに立ってどれだけ皆さんの心を動かせるかを意識して、五輪優勝に向けてまた頑張っていきたいなと思います。」