◆女子サッカー 国際親善試合 日本4―0カナダ(6日・アイスタ)

 FIFAランク11位のなでしこジャパンは6日、同7位のカナダと対戦し、4―0で快勝した。

 1―0の同42分、負傷交代により、籾木結花(日テレ)が右MFとしてピッチに立った。ファーストタッチから相手を背負って、ボールを保持するなどの存在感を発揮。加点を狙うも相手の守備を崩し切れずにいたチームの流れは、徐々に変わっていった。

 後半に入り、さらにギアを上げると、同20分、FW岩渕真奈(INAC神戸)とMF長谷川唯(日テレ)のパス交換からゴールに迫る。最後は、相手GKのクリアボールを籾木が右足で豪快にゴールへ決めた。6月のW杯フランス大会以来となる試合を終え、籾木は「W杯の敗戦から、東京五輪に向けて自分たちの力で優勝をつかみ取る意識が、今までとは違う。最後の一歩を寄せること、シュート練習でも外したゴールに対する声かけ、練習の質から違う」と、より意識が高く変化したチームの雰囲気について口にした。

 W杯のリベンジの場となる東京五輪まで一年を切った。現在、日本で開催されているラグビーW杯で、ジョセフ・ジャパンが3連勝と盛り上がっている。五輪と同じ自国開催のビッグイベントを見て「一番感じるのは、ラグビーの日本の選手は(前回大会から)4年間、積み上げてきたことに自信があるということ。自分たちは、今回のW杯に向けて積み上げてきた期間に自信があったのかというと、ラグビーの選手ほどではなかったと思う。(五輪までの)1年間、短い時間に何を積み上げていくのを大事にしたい。今日はいいスタートが切れたので、止めることなく、上にどんどん進んでいければいい」と、ラグビーからも受けた刺激も力に変えていく。