ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会1次リーグA組でサモアを破った日本のSH田中史朗が6日、記者会見に臨んだ。3連勝で初の1次リーグ突破に近づいているが「意識しすぎるとプレーに影響する。3連勝を忘れ、次の1勝に全力で臨む」と、13日のスコットランド戦に目を向けた。

 34歳のベテランは、3勝しながら決勝トーナメント進出を逃した4年前を知る。「相手の力量や癖を試合中に見つけ、プレーの判断ができるようになった」とチームの成長を語った。

 A組を1位で突破すると、準々決勝の相手は南アフリカになる可能性が高い。日本協会の藤井強化委員長は「大会前に対戦している。コーチ陣は絶対に食ってやろうと準備を始めている」と話した。また、試合内容への手応えを口にして「8強、その次(4強)も狙っている」と目標を語った。