フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズへ向けた会見が6日、都内で行われ、日本選手が登壇した。第4戦中国杯(11月8~10日)に出場予定の16年世界ジュニア女王、本田真凜(18)=JAL=は、大会へ向けたテーマを「頑張る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と、ビックリマークを19個もつけて表現した。

 「(ビックリマークの個数は)何個か分からないけど、頑張りたい気持ちとか、頑張らないといけないことの多さを表しました」。昨季から練習拠点を米国に移した本田だが、戸惑いも大きかった。慣れない環境であることはもちろん「言葉の壁が自分の中ではすごく大きくて」と本田。リンクと家の往復。学校の課題もあり、外出する機会も少なかった。「暗い生活だった。自分を閉ざして、シャットアウトして過ごしていた」という。

 それでも「ちょっとずつ殻から抜け出せているような生活をしています」。意識的に『前向き』を心がけているわけではないと言うが「最近結構周りの方からも『明るくなったね』って言われる。去年も、自分で暗いと感じたことはなかったけど、どこか心の不安が普段も出ていたのかな。ちょっとずつ気持ちの部分でも前向きにできているんじゃないか」と話した。

 「気持ちの部分でも強くなりたいと思っているので、精いっぱい頑張りたい」と本田。「ここ2シーズンあまりいい演技ができていないので、クリーンな演技をすることが今1番の目標です」。自信を取り戻すための、復活であり再出発の演技を誓った。