フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズとの記者会見が6日、都内で行われた。女子で18年世界選手権銀メダルの樋口新葉(18)=明大=は今季のテーマに「集中」を挙げた。「今季は練習から出来るジャンプしかプログラムに入れていないので、集中して自分が出来ることを頑張りたい。最初からうまくいかないと考えてしまったり、考え過ぎてしまっている。一番いいのは何も考えずに集中して、いいジャンプ、いい演技をすること」と語った。

 左足甲を痛めた影響もあり、今季のスタートは苦しんだが「前よりは良くなってきている。ジャンプの状態も良くなってきている。ここ1週間でやっと自信を取り戻せるような練習が出来ている」。少しずつ前に進んでいる。足の状態は徐々に回復しており「もう多分大丈夫だと思う。やり過ぎると痛くなりそうなので、ほどほどに」と説明した。

 オフに取り組んでいた3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)の投入については「最初の計画とずれてきちゃっている。本当はもう試合に入れているはずだった。シーズンの最後の方で1、2発入れられたら」。今季中の挑戦を視野に入れている。

 樋口は第1戦スケートアメリカ(18~20日)、第3戦フランス杯(11月1~3日)に出場する。