「秋季高校野球大阪大会・準決勝、大阪桐蔭13-2初芝立命館」(6日、大阪シティ信金スタジアム)

 大阪桐蔭が初戦から6戦連続コールド勝ちで、決勝進出を決めた。

 打線の中軸を担う4番・西野力矢内野手(2年)が攻守で見せた。初回、2死二塁で「狙っていました」と得意のスライダーをバックスクリーンへ。高校通算21本目となる豪快な一発で先制パンチを与えると、二回にも左前打、三回にも左前適時打を放ち、3打数3安打3打点と躍動した。

 三回2死満塁のピンチでは、ベンチに飛び込みながらフライを捕球するガッツあふれるプレーを見せ、守備でもチームをもり立てた。

 今大会は思うような結果が出せず、4番を外されることもあった。だが、「どの打順でもチームのために打てればいい」と勝つことだけを考えてやってきた。その結果が出始めている。

 「前に突っ込んでしまって打ててなかったので、体重を後ろにのせるようにしました。次の試合も自分たちの野球をするだけです」と頂点を見据えた主砲。最強集団の復活まで、あと一勝だ。