ラグビー・ワールドカップ(W杯)の試合が始まる40分前、レフェリーと両チームの主将が集まってコイントスは行われる。このコイン、試合ごとに対戦チームの名前などが記された特注で、日本の硬貨がモチーフになっている。デザインを担当したオランダのビール醸造会社ハイネケンの広報担当者に聞いた。

 W杯の公式ツイッターでは、緑色の箱に入ったコインを取り出し、コイントスが行われる動画が何度も投稿されている。開幕戦では、日本代表の主将リーチがコインを放る様子が紹介されている。

 国際統括団体ワールドラグビーのスポンサーであるハイネケンは、コインのデザインも担当している。表側には英語で「表」を示す「HEADS」、裏側には「裏」を示す「TAILS」が記されている。1試合ごとに、試合の日付、対戦する両チームなどが刻まれている。

 中央には星形の穴。穴があいている硬貨は世界的には珍しく、日本の5円玉、50円玉をモチーフにしたという。コインは使用後、同社のキャンペーンの当選者らに渡される。(河野正樹)